【アリクイ】威嚇がかわいい?!どこで会える?日記・写真【東山動植物園】
※2023年7月2日:サムネイル画像を追加しました。
こんにちは。omochiです。
皆さん「アリクイ」をご存知ですか?
「アリクイ」と聞くと、
思い浮かべる
今回はとっても可愛いアリクイについてご紹介します。
これを読んだら今よりもっとアリクイのことを好きになるかも…
1.アリクイについて
アリクイは、有毛目アリクイ科に属する動物の総称をさしていて、
ヒメアリクイ科・アリクイ科の2種類の科からなります。
名前の通り、蟻を食べることで知られていて
英語でもアントイーター(anteater)と呼ばれています。
アントは英語で蟻という意味なので、そのままですね。
長い顔と細長い舌が特徴的で、
細長い舌を使い粘着力のある唾液で蟻をなめ取って食べます。
2.アリクイの種類
実は、アリクイは全部で4種類いますが、みんな少しずつ特徴が違います。
①オオアリクイ
アルゼンチンやブラジルの一部の地域に生息しています。
体長は100-120センチで他のアリクイと比べて大きく、
全体的に灰色・黒色の体毛を持ち、
模様は喉から背中にかけて白の一本線が特徴的で、前脚は白く、後脚は黒いです。
オオアリクイは他のアリクイと違い地上で生活をしており、
前脚の大きな爪でアリ塚や朽木を破壊してエサとなる蟻を探します。
爪で朽木を破壊するオオアリクイ
(2021年5月頃の東山動植物園)
オオアリクイは愛知県の東山動植物園や
静岡県の日本平動物園などで見ることができます。
②ミナミコアリクイ
ブラジルをはじめとした南アメリカに生息しています。
体長は35-90センチ。
白と黒にはっきり分かれた見た目が特徴的で、
レスリングのユニフォームのように前脚の付け根から黒い模様があ
オオアリクイと違い、尾を使い木の上で生活をします。
(東山動植物園の自然動物館に住むハルオ)
日本では、東山動植物園や伊豆シャボテン動物公園などの
多くの動物園で見ることができます。
③キタコアリクイ
メキシコ南部、エクアドル、ベネズエラなどに生息をしています。
体長は60センチほどで、ミナミコアリクイとは近縁種にあたります。
色の境目が薄く、ミナミコアリよりもシュッとしているイメージです。
日本では伊豆シャボテン動物公園で見ることができます。
④ヒメアリクイ
(引用:https://phys.org/news/2016-10-adorable-shy-pygmy-anteaters-vips.html)
ヒメアリクイはヒメアリクイ科に分類されています。
南アメリカ広域に生息をしており、体長は16-22センチほど。
毛が全体的に薄茶色なのが特徴です。
また、
残念ながら、ヒメアリクイは日本の動物園では見ることができません。
(全世界でも、現在はヒメアリクイを飼育している動物園はないようです。)
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
アリクイは全部で4種類いますが、模様や大きさなど違っています。
みんな違ってみんな良い、ということで、
是非動物園に足を運んで違いを見つけてみてくださいね。
ヒメアリクイは現在動物園でその姿を見ることはできませんが、
オオアリクイ、ミナミコアリクイ、キタコアリクイの3種類を
見ることができますよ♪
\会いに来てね/
東山動植物園でミナミコアリクイが暮らしている
自然動物館に関する記事はこちらから(*’ω’*)
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