【マレーバク】4月27日は世界バクの日!絶滅危惧種のバクに私たちができること日記・写真【動物園】

※2023年7月2日:サムネイル画像を追加しました。

こんにちは、omochiです。

 

今日、4月27日「世界バクの日(World Tapir Day)」です。

今日は「世界バクの日」についてご紹介します。

これを読んで「世界バクの日」やバクについて興味を持っていただけたら嬉しいです。

 

1.世界バクの日について

 

2008年4月27日に「世界バクの日」として制定され、

今年で16年目を迎えます。

「世界バクの日」は絶滅の危機に瀕しているバクの現状について

知ってもらうことを目的としています。

 

詳細はWorld Tapir Day公式HPを確認ください。

 

 

2.バクについて

 

バクは奇蹄目に含まれるバク科の動物の総称を指しており、

南米・中米・東南アジアのジャングルや森林地帯に生息する大型の草食哺乳類です。 

 

バクは植物の種を遠くに運んでくれる「種子散布者」として

生態系に重要な役割を果たしているんです。

 

近年は鉱山パーム油プランテーション道路集落など

人間の活動によって数が減少している種もいます。

アメリカバクのイラスト ヤマバクのイラスト マレーバクのイラスト ベアードバクのイラスト

 

 

3.「世界バクの日」と各園の取り組み

 

「世界バクの日」は先ほどもお伝えしたように、バクについての認識を高めるだけではなく、

人間の侵入から守るための土地購入のための資金を集めることもしています。

(これは私も知りませんでした。)

実際に日本の様々な動物園で「世界バクの日」が近くなると

特別ガイドイベントを実施していますので

ぜひ、お近くの動物園をチェックしてみてくださいね。

 

愛媛県立とべ動物園では世界バクの日イベントについての告知をしています。

 

また、よこはま動物園ズーラシア公式ブログでは世界バクの日に合わせて

バクの生態や私たちがバクのためにできることなどを分かりやすく紹介しています。

 

 

4.バクのために私たちができること

先ほども述べたように、バクの暮らす森林地帯では

土地の開拓パーム油採取のための森林伐採が進んでいるのが現状です。

 

今からでも私たちが始めることができることは、地球環境を守るための活動です。

 

3R(リデュース・リユース・リサイクル)を心がける

(例:節水・節電・節約、廃棄前に再利用を考えるなど…)

リサイクルのイメージのイラスト

 

これらの活動が地球上に暮らす動物にすぐに直結するわけではありませんが、

私たち一人ひとりが意識をすることで動物達の未来を守ることにつながります。

 

さらにバク(やその他の動物)の生活環境を支えたい!と思ってくれた方は

生活の中にパーム油フリーの商品(洗剤・シャンプー・食料品)を取り入れてみることをお勧めします。

 

私も次から商品を選ぶときにはパーム油の使用を気にしてみようと思います。

 

いかがでしたでしょうか。

本日4月27日は「世界バクの日」ですが、

これを機に少しでも、バクや野生のバクの環境について知っていただけたのなら幸いです。

 

\読んでくれてありがとう/

 

おまけ

本記事で掲載したしたマレーバクの親子、ロコとひでおの暮らすズーラシアには

私の大好きなセスジキノボリカンガルーが暮らしています(*’ω’*)♪

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